緊急連絡先について
緊急事態が起きたとき、JETプログラム参加者と本国にいる家族はお互いに連絡を取り合おうとすることが多いでしょう。しかし、連絡がつかないときは、JETプログラム参加者への電話が直接JET参加者の勤務している任用団体にかかっているかもしれません。従って、JETプログラム参加者は長期間勤務先を留守にするときは、連絡先電話番号を任用団体に知らせておく必要があります。通常、任用団体は業務上の問題が起きたときに備えて、他の職員にも同じ扱いをしています。JETプログラム参加者も同じことを要求されるはずです。緊急事態に備えて、クレアは任用団体にあなたの連絡先電話番号を聞いておくように強く要請しています。(任用団体に連絡先電話番号を知らせるよう何回も言われて驚くかもしれませんが、任用団体はあなたのプライバシーを侵害しようとしているのではなく、予期しない事態に備えておこうとしているだけだということを知っておいてください。)担当者も、JETプログラム参加者に夜間、週末、休日などの連絡先電話番号を知らせなければなりません。JETプログラム参加者も自分の担当者、上司などの緊急連絡用電話番号リストを常に持っていてください。
在日外国大使館への登録
JETプログラム参加者は在日外国大使館に登録しておくことを忘れてはなりません。緊急事態のときにJETプログラム参加者とその家族の間の連絡は在日外国大使館経由で行われることがあります。
緊急事態が発生したときの対応
緊急事態が起きたときは直ちに任用団体の担当者に電話してください。
状況に応じ、本国大使館にも電話してください。
災害時ポケットガイド
日本は自然災害が多い国です。災害に備えて準備をしておきましょう。災害時に役に立つJETプログラム参加者のためのガイドブックをダウンロードしていただき、印刷して持ち歩くと便利です。
「わかりやすい気象現象と災害」動画シリーズ
日本気象協会が一般の方に気象現象と災害に関わる知識をわかりやすく伝え、気象災害への危機意識を高めるために、「わかりやすい気象現象と災害」のシリーズを作成しています(自治体国際化協会が英語字幕の監修を行っています)。JETプログラム参加者にとって日本によく起こる災害を理解し、災害に備えるために役立つ動画になっていますので、ぜひご参照ください。