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企業向け情報 Part1 JETプログラムの仕組み/実績/国別参加状況

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企業向け情報 Part1 JETプログラムの仕組み/実績/国別参加状況
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Part1
JETプログラムとは

「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、外国青年を招致して地方自治体等で任用し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業です。地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に行い、開始以来67ヵ国から6万6,000人以上が参加しており、世界最大規模の人的交流プログラムとなっています。

JET参加者とは?

大学を卒業し、母国にある日本政府在外公館で審査を受け、厳選された優秀な青年がJETプログラムの参加者になります。日本で働く意欲が高く、日本と母国との架け橋として活躍することが期待されている有望な青年たちです。

JETプログラムの参加者は次の三つの職種に分類されます。

1) ALT(外国語指導助手)(91%):

主に学校または教育委員会に配属され、外国語担当教員の助手として外国語授業に携わり、教育教材の準備や英語研究会のような課外活動などに従事する。

2) CIR(国際交流員)(9%):

主に地方公共団体の国際交流担当部局等に配属され、国際交流活動(国際交流イベントの企画、翻訳・通訳業務を含む)に従事する。その職務内容から、応募者は高い日本語能力を有している。

3) SEA(スポーツ国際交流員)(1%以下):

主に地方公共団体に配属され、スポーツ指導等を実施。特定種目のスポーツ専門家として、スポーツトレーニング方法やスポーツ関連事業の立案の補助などを通じて、国際交流活動に従事する。

JET参加者の魅力

JETプログラム終了後、参加者の一部が引き続き日本に残り、日本企業で再就職を行います。JETプログラムのOB/OGを採用した企業からは、日本で一度就労した経験があることから、日本の職場マナー等に慣れている他、日本の文化に深く触れているためコミュニケーション能力も柔軟性も高く、JETを採用した結果職場の雰囲気が活性化されたというコメントが寄せられています。

その他にもJETのOB/OGを採用するメリットが多く、グローバル化を図る企業の皆さんにおすすめしたい有望な人材になっています。

全職種共通

・日本の組織で勤務した経験があり、日本特有な職場の文化に慣れている
・人前で話す経験を積んでおり、プレゼンテーション能力が高い
・母国ではない環境で多様な業務に対応しているため、柔軟性も高く、習得が早い
・少人数で仕事することが多いことから、自ら仕事を作り、自ら仕事を進める積極性がある
・様々なJET参加者と日本人が交流する中で、文化の違いに対する感受性が鋭く、異文化コミュニケーションに長けている
・外国人目線で様々なアイディアを提案することができる

ALT

・人数的に多く、平均年齢が低い(24歳)
・我が国の学校で勤務していることから、日本人の考え方や文化に精通している

CIR

・高度な日本語能力を有している(JLPT N2~N1)
・イベント等に企画する経験があることから企画力やファシリテーション力が優れている
・翻訳及び通訳のスキルを有している

実績:地域別参加者数(2017年7月現在)
都道府県/政令指定都市名 総計
東京都 391
北海道 263
兵庫県 239
長崎県 193
群馬県 173
青森県 148
福島県 141
鹿児島県 126
石川県 124
神戸市 121
秋田県 120
愛媛県 120
福井県 118
福岡県 118
静岡県 117
広島県 115
三重県 112
高知県 109
山形県 106
新潟県 100

>> 地域別参加者数の一覧はこちら

実績:国別参加者数(2017年7月現在)

※その他(中国、韓国、アイルランド、その他34ヵ国)

>> JETプログラム参加国の一覧はこちら

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