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歴史

歴史

JETプログラムは、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、日本と諸外国との相互理解の増進と日本の地域の国際化の推進を目的として、昭和62年度に開始されました。招致国は4ヵ国から51ヵ国に、参加者も848人から5,861人(2024年現在)へと、事業は大きく発展してきています。

現在、46都道府県と18政令指定都市を含む約1,000の地方公共団体等(任用団体)が参加者を受け入れています。

招致人数の推移

1987(昭和62)年

  • 4か国  848人
  • JET第1期生が来日(アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの4か国)
  • 職種は地方公共団体で国際交流業務に従事する「国際交流員」(CIR)35名と、公立中・高等学校において外国語指導の補助等を行う「外国語指導助手」(ALT)が813名
  • 来日直後研修、中間研修を開始

1988(昭和63)年

  • 6か国 1,443人
  • 招致国にカナダ、アイルランドが加わる

1989(平成元)年

  • 8か国 1,987人
  • 招致対象言語をドイツ語、フランス語にも拡大;招致国にドイツ、フランスが加わる
  • JETプログラム同窓会(JETAA)発足(当初:37支部→平成24年:50支部)
  • 再契約予定者研修を開始

1990(平成2)年

  • 8か国 2,284人

1991(平成3)年

  • 8か国 2,874人

1992(平成4)年

  • 9か国 3,325人
  • 当初の目標であった、3,000人を達成
  • 招致国に中国が加わる
  • 「カウンセリングシステム委員会」を設置―カウンセリングの専門家3名(現4名)で構成され、JETプログラムのカウンセリング体制の構築と運営に関する助言を行う
  • 各取りまとめ団体にカウンセリング担当者(PA:Prefectural Adviser)を設置

1993(平成5)年

  • 10か国 3,785人
  • 招致国に韓国が加わる

1994(平成6)年

  • 11か国 4,185人
  • スポーツ指導を通じた国際交流業務に従事する「スポーツ国際交流員」(SEA)の招致を開始
  • 日本語研修を開始
  • 招致国にロシアが加わる

1995(平成7)年

  • 15か国 4,628人

1996(平成8)年

  • 18か国 5,032人

1997(平成9)年

  • 27か国 5,332人
  • 帰国前研修を開始
  • 勤務評定制度を導入

1998(平成10)年

  • 34か国 5,691人
  • 招致対象言語を中国語、韓国語にも拡大
  • JETAA活動助成を開始

1999(平成11)年

  • 37か国 5,835人
  • 契約団体などセミナーを開始

2000(平成12)年

  • 39か国 6,078人
  • 6,000名の招致目標を達成
  • 事業評価調査を実施

2001(平成13)年

  • 39か国 6,190人
  • 都道府県別カウンセリング研修会開催助成事業開始
  • 自主サポートグループ育成事業開始―増加する非英語圏からのJET参加者の相談役として、言語ごとにサポートリーダーを選出
  • JETAA地域会議開催助成を開始

2002(平成14)年

  • 38か国 6,273人(史上最高)
  • 小学校専属ALTを創設(初年度20名)
  • 4年目JET参加者による「専任PA」を設置
  • 応募年齢用件の緩和(上限35歳未満から40歳未満へ)

2003(平成15)年

  • 40か国 6,226人

2004(平成16)年

  • 41か国 6,103人

2005(平成17)年

  • 44か国 5,853人
  • 招致対象言語をロシア語にも拡大

2006(平成18)年

  • JET第20期生が来日、44か国より5,508人

2007(平成19)年

  • JET第21期生が来日、41か国より5,119人
  • 高い日本語能力をもつALTは、1年目から小学校に配属可能となる
  • 「小学校専属ALT」は「ALT」に職種名の変更。3年目以降のJET参加者で、任用団体が再任用を希望する場合は、最長5年まで延長可能に
  • 「専任PA」制度を廃止。

2008(平成20)年

  • JET第22期生が来日、38か国より4,682人

2009(平成21)年

  • JET第23期生が来日、36か国より4,436人

2010(平成22)年

  • JET第24期生が来日、36か国より4,334人

2011(平成23)年

  • JET第25期生が来日、39か国より4,330人

2012(平成24)年

  • JET第26期生が来日、40か国より4,360人

2013(平成25)年

  • JET第27期生が来日、40か国より4,372人

2014(平成26)年

  • JET第28期生が来日、42か国より4,476人

2015(平成27)年

  • JET第29期生が来日、43ヵ国より4,786人

2016(平成28)年

  • JET第30期生が来日、40ヵ国より4,952人

2017(平成29)年

  • JET第31期生が来日、44ヵ国より5,163人

2018(平成30)年

  • JET第32期生が来日、54ヵ国より5,528人

2019(令和元)年

  • JET第33期生が来日、57ヵ国より5,761人

2020(令和2)年及び2021(令和3)年

  • JET第34期生及び第35期生が来日
  • 新型コロナウイルス感染症による入国制限により、不定期の来日

2022(令和4)年

  • JET第36期生が来日、50ヵ国より5,723人

2023(令和5)年

  • JET第37期生が来日、50ヵ国より5,831人

2024(令和6)年

  • JET第38期生が来日、51ヵ国より5,861人
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