JET Streams
第54号(2023年夏号)
イントロ
自治体国際化協会
JETの向こう
自治体国際化協会(CLAIR)JETプログラム事業部
JET Streams 2023年夏号へようこそ!JETプログラム事業部です。
いつもJET Streamsを読んでいただき深く感謝申し上げます。真夏の暑さに負けず、かき氷とうちわで涼をとっているJETプログラム事業部です。
さて、今回は新規JET参加者を迎えた夏来日直後オリエンテーション、そして3人のJET参加者の生活や役割・仕事内容を紹介する新PR動画「JET Programme Experiences」についてご報告します。また、秋から開催する予定の現役JET参加者やJET経験者を対象とする動画コンテストについてご紹介します。
今回も、JET経験者のニュースを幅広くお届けします。広島県でのJETの体験をきっかけに、出版作家としての現在のキャリアを築いた経験者による記事、そして長崎県で活躍したイギリス出身のJET参加者による、JET プログラムが教えてくれたつながりの大切さについての感動的な記事をご紹介します。最後に、JETAA西日本支部の共同代表による、JETを通じて築いたネットワークが、彼が現在勤務する大阪観光コンベンション協会で、ビジネスイベントやLGBTQ+ツーリズム関連の業務に携わるにあたってどのように役立っているかについての記事をご紹介します。
JET Streamsの新しいライターを募集しています。あなたの経験を共有していただける場合は、こちらに記事の提出方法を載せていますのでご確認ください。秋・冬号の締め切りは10月30日です。
皆様にとって素晴らしい夏の終わりと秋の始まりとなりますように!
7月31日~8月1日および8月7日~8日に東京で開催
CLAIRでは、4年ぶりにコロナ以前と同じ規模で開催した夏の来日直後オリエンテーションを成功裏に終えることができました。7月31日~8月1日、8月7日~8日の2回にわたり、36カ国から1800人以上のJET参加者が東京の京王プラザホテルに集まりました。参加者はそれぞれ2日間のオリエンテーションに参加し、研修を受けるだけでなく、日本各地の任用団体に赴任する他の参加者と交流を深めました。
昨年度の夏来日直後オリエンテーションは、7・8月を通して、少人数のグループで順に到着する参加者に向けて期間を分けて行いました。今回、大規模な集合オリエンテーション形式で開催したことで、参加者は全国の他の地域に配属される多くの参加者たちと出会えただけでなく、同じ地域に配属される仲間やPA(取りまとめ団体アドバイザー)とすぐに交流することができたほか、スピーカーとして参加したJETプログラム経験者や訪問者と言葉を交わしたり、イベントやレセプションにも参加したりすることができました。
当協会の岡本理事長と北野参与が各日程の開会式で挨拶を述べたあと、参加者は、JET経験者であるCLAIR スタッフから激励の言葉を聞き、現役のALT、CIR、SEAの生活や活動を紹介する動画を鑑賞しました。
その後、参加者はALT、CIR、SEAの職種別グループに分かれ、JET経験者の先輩からJET期間中や修了後の生活についての基調講演を聞いたのち、災害への備え、日本の職場のルール、JETプログラムのサポートの利用方法など、日本での生活に関する基礎的な情報を得ました。さらに、各職種に特化したワークショップにも参加し、例えばALTは文部科学省やブリティッシュ・カウンシルによる様々なレベルにおけるチームティーチング、CIRは通訳・翻訳、日本のビジネスマナーおよびイベント企画、SEAは日本におけるスポーツ教育や救命といったテーマについてそれぞれ学びました。
オリエンテーション初日の夜に開催した任意参加の交流会では、大使館職員も出席し、参加者はJET経験者の先輩や、配属先の近い他の参加者と交流することができました。またオリエンテーション2日目となる8月2日と9日の夜にそれぞれ行った取りまとめ団体別ミーティングでは、参加者は配属先の各団体の担当者と対面し、出発前の打ち合わせを行いました。
新規参加者にとっては忙しい日程でしたが、JET参加者として成長し、地域社会の新しい一員として知識や文化を分かり合う中で、彼らが日本で素晴らしい経験を得ることを期待しています。オリエンテーションで学んだことや、そこで築いたつながりを大事にしながら、目の前の新たな冒険を楽しんでほしいと思います。
従来のオリエンテーションの形式に戻ることができたのは当協会にとっても喜ばしいことですが、より円滑で有益な経験を提供できるよう、今後も改善を続けていきます。
今回来日したJET参加者の健闘を祈るとともに、今後来日する方々の到着を心待ちにしています!
JET参加者の業務と日常生活を紹介する動画を作成しました
JETプログラム事業部は、それぞれがALT、CIR、SEAとして活躍しているJET参加者3人の日常生活や業務の様子を紹介する新規動画「JETの活動」を公開しました。
動画では、トリニダード・トバゴ出身のALT(外国語指導助手)であるシャニーサ氏が、田んぼに囲まれた新潟西高等学校で英語の授業を楽しく指導する様子を紹介します。愛知県一宮市でCIR(国際交流員)を務めるアリス氏は、市の伝統文化や、出身国であるニュージーランドと日本の文化間の架け橋として活躍する自身の経験について説明します。デンマーク出身でサッカー指導を専門とするSEA(スポーツ国際交流員)のアレクサンダー氏は、北海道東川町で自身が指導する子供たちが抱くスポーツへの愛について語ります。
CLAIRは協力を頂いた自治体及びJET参加者に深く感謝申し上げます。また、この動画を通じてJET参加者の生活や業務についてよりよく知っていただければ幸いです。
お待たせしました!7年ぶりのJET動画コンテストを10月より開催します。JET経験者と現役JET参加者を対象に、5分以内の自作のショート動画作品を募集します。応募作品は、日本での経験をもとに、以下の四字熟語のうち一つと紐づけてください。
一期一会 (人生で一回の機会) |
一生懸命 (真剣に物事に取り組む) |
花鳥風月 (自然の美しい風景) |
募集開始日は2023年10月1日です。特に優れた作品の制作者には、2024年夏に東京で開催する授賞式に出席するための旅費、宿泊と賞品を贈呈します。
JET動画コンテストの詳細については、JETプログラムのウェブサイトや公式SNSで順次発信していきます。お楽しみに!
JETプログラムがきっかけで小説家に
子供の頃からずっと、小説家になりたいと思っていました。私の夢だったと言っていいでしょう。でも長い間、自分がどんな小説を書きたいのか分からず悩んでいました。イギリスの大学院で英文学の修士号を取得した後は、どうすればいいか分からず、道に迷ったような気分になりました。そこで、自分の心の声に従うことにしました。それは、訪れたことのないところに住み、新しい文化や言語について学ぶ、ということでした。黒澤明監督の映画作品に登場するもの以外、私は日本について何も知りませんでしたが、この冒険への挑戦を決めました。旅をし、経験を積み、見知らぬ人々と出会ってみたかったのです。
広島県にある三原市という小さなまちの中学校で英語を教える、ということは知らされていました。でも当時は、インターネットに三原市の写真などありませんでした。
私は英語指導を行うために広島に配属されましたが、今振り返ってみると、夢について自分の生徒から多くのことを学んだと思います。三原市では毎年、英語のスピーチコンテストが開催され、私は生徒が書いた日本語の原稿の英訳を担当していました。スピーチのテーマは、大体が「私の夢」といったもので、生徒たちが書いた素晴らしいスピーチには感銘を受けました。彼らが自身の夢について語る姿から、私も自分の夢を追うことに対する自信を得ることができました。
JET時代にはよき友人にも恵まれました。ある国語教師の同僚は中でも特別でした。私たちは職員室で日本文学についてよく話し込みました。彼女は谷崎潤一郎の『細雪』をはじめとする作品を教えてくれ、私はいつも英語版のタイトルを調べて(『細雪』の英語版のタイトルは『The Makioka Sisters』といいます)読んでいました。勧められた小説を読んで、それについて話すことが楽しみでした。時がたつにつれ、作品を日本語で読み、それらの作品を自分で英訳するようになりました。この翻訳のプロセスが、私の最初の2作品『The Cat and The City(2020)』と『Four Seasons in Japan(2023)』を書くにあたって、私の小説家としてのスタイルを確立するうえで役に立ちました。友人が勧めてくれた日本の素晴らしい小説家には、インスピレーションをもらいました。夏目漱石や川端康成、芥川龍之介の作品を読んで、執筆に対する考え方ががらりと変わりました。
私のデビュー作では、JETプログラムを終えた後、東京で生活し働いた経験を元に設定を考えましたが、2作目では、広島でのJET生活から直接インスピレーションを得て、尾道(広島県)を舞台に書きました。広島は私にとってとても大切な場所です。日本語を学んだ場所であり、初めてお好み焼きを食べた場所であり、三原やっさ祭りで踊った場所でもあります。私が日本という国に恋した場所、それが広島です。
JETプログラムがなかったら、自分の文章でこれほどの成果を上げることはできなかったと確信しています。これまでも、これからも、感謝しています。
つながりの力
10年前の私がもし他の人から「海外に住みたい?別の仕事をしたい?日本に引っ越したい?」と聞かれたら、おそらく「いいえ」と答えていたと思います。この記事を書いている今、JETプログラムでの最後の時間が近づく中で、私はこの経験に対する喜びと感謝と愛の気持ちでいっぱいです。日本が私をどう変えたか、この経験で何を学んだかと思考を巡らせています。この気持ちはJETプログラムに参加した多くの方が共感できるのではないでしょうか。
応募した時はJETプログラムをよく知りませんでしたし、日本に住むのが夢であったわけでもなく、JETに参加することは必ずしも前の仕事と関係がなかったので、私はちょっと変わったJET参加者かもしれません。しかし、この4年間は私を成長させ、私を変え、私に唯一無二の機会をたくさん与えてくれました。この記事ではそのような機会を紹介し、そこから何を学んだか、そしてそれが私の将来にどのように関係していくかを説明したいと思います。
「つながりを感じること」が、私がJETに参加している間ずっと考えていたことです。特に、日本でコロナ禍を経験した3年間は特別でした。他の人とのつながりを感じることの力と、反対にそれが不足しているときの影響を実感するようになりました。
仕事で楽しいことはたくさんあります。大きな魅力の一つは生徒と関係を築き、同僚と生徒のつながりを目の当たりにすることです。イギリスに比べて、日本の先生は生徒との関係が強いと思います。微力ながらもこの学校のために貢献することができ、大変光栄に思います。学校ではESS同窓会(英会話クラブ)の顧問を務め、生徒と関係を深めることができました。一緒に楽しい時間を過ごすことやゲームをすること、世界の文化にまつわる色々なイベントをすることが大きな喜びです。少しずつ生徒が英語力を上げ、海外文化に対する好奇心や知識を増やしていくのを見守ることができて、本当に感動しました。生徒と親しくなり、生徒の興味について知ることのも私の喜びです。
私の職場は英語授業の内外を問わずALTの活用のノウハウをよく心得ているので、私はとてもラッキーだと思います。卒業式では、校長先生に卒業証書を手渡しする「介添え」の機会を2回頂きました。外国人で、しかも教師ではない職員が介添えをするのは校内初であり、私にとってとても光栄なことでした。私の生徒たちが3年間で成長し、そして卒業していくことを見て感動しました。この経験はコロナ禍に起こりました。3年間、親友や家族に会いにイギリスへ帰ることができない中、大変なこともありましたが、このように同僚や生徒たちとつながっているという感覚は、心を癒やしてくれました。
JETプログラムの4年間でボランティア活動もしていました。AJET Peer Support Group (PSG)と佐世保市役所の「英語で変わるまちSASEBOプロジェクト」です。この2つの組織は、それぞれ異なるものですが、どちらも人々がよりつながりを感じられるようにするものです。PSGは現役JET参加者からなるボランティア組織で、匿名、秘密厳守の傾聴サービスです。佐世保市役所のプロジェクトは、楽しいイベントを通して日本人と外国人をつなぎ、国際文化交流を増やすことを目標としています。PSGのボランティアでは、話を聞いてもらうことやつながりの力、そして孤立が及ぼす影響を学びました。佐世保市役所のプロジェクトでの活動ではコミュニケーションや交流、そして楽しむことの大切さを学びました。この2つの組織でボランティアをしたことで、自分自身や日常生活よりも大きなものとのつながりを感じることができました。
さらに、JETの仕事の一部として、私は長崎県庁の同僚とPAをしています。私の役割の一つは、長崎のJET-ALT全員のために研修会を企画・運営することです。研究会はALTの学びの場であるほか、ALTの皆さんがつながりを感じられる場でもあります。長崎県はJET参加者が多く(約200名)、JET参加者は広い地域に散らばっています。研修会に参加した人から「つながる場が大切だ」という感想をもらって改めて「つながる」ことの大切さを実感しました。
このような経験から他の人とのつながりを感じることが大切だと知ると同時にそれが感じられない場合の影響について理解するようになりました。JETプログラムの修了が近い今、私は自分の将来について考えています。大学で心理学とメンタルヘルスを勉強し、日本に来る前は、イギリスの精神科で5年間働きました。JETプログラムに参加しようと思った理由の一つは、心理学の分野で長期的に働きたいかどうかを考える時間と余裕を持つためでした。JETプログラムの経験、そしてJETが与えてくれた時間のおかげで私は今、セラピストになりたいと思っています。
さらにJETでは、新しいスキルを身につけ、他の方法では見つけることができなかった自分自身を見つけることができました。この気持ちはJETプログラムに参加した多くの方が共感するのではないでしょうか。これからこのスキルや経験をキャリアに役立てていきたいと思います。セラピストにとってつながりはとても大事なものです。JETプログラムはつながることの大切さを教えてくれました。
経済開発のためJET人脈ネットワークの活用
MICEや観光業界で出会う元JET参加者の数の多さには、いつも驚かされます。JETプログラムは、働くプロフェッショナル達の業界をまたぐ幅広いネットワークを構築しています。つまり、JETプログラム参加者は、プログラムの修了後すぐに活用できる、かけがえのないネットワークを手にしているのです。このような専門的なネットワークを持つことの有効性は、国や業界を問いませんが、旅行業界やMICE業界では特に顕著で、このような国際的なネットワークが地域の経済発展に直接貢献しています。
MICEとは、会議(meetings)、報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(incentive tours)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(conventions)、展示会・見本市、イベント(exhibitions/events)の頭文字をとったもので、旅行業界のビジネスイベント部門を指します。この部門のねらいは、ミーティングやイベントの主催者に、イベントの開催地としてその都市を選んでもらうだけでなく、イベントを可能な限り素晴らしいものにし、より多くの参加者を集めることにあります。MICE業界そのものは複雑で幅広く、私が働いているような地域の観光局をはじめ、ホテル、イベント運営会社など、さまざまな組織や企業での職業やサービスで溢れています。MICE業界で働く人々は、みな同じ目標を持っています。それはイベントの開催者と参加者の双方を感動させるような会議やイベントを成功させ、参加者の長期滞在を促し、地域の経済成長につなげることです。日本全国、そして母国でも、JETの卒業生はこのような場で活躍しており、地域の経済に貢献するという目標を共有しています。
日本では、仙台、神戸、福岡などの地域の観光局にいる元JET参加者(まれに現役のJET参加者も含む)が、JETのネットワークを利用して話し合いの場を設け、観光地を盛り上げる新しい方法を学んでいます。JETのネットワークを通じてこのようなアイデアや経験を共有することで、地方都市に新たな視点が注入され、その土地の経済発展に直接貢献しています。私が大阪のMICE産業での手法や戦略を日本全国の観光局にいる元JET参加者と共有することで、彼らはその情報を地元の産業パートナーの国際的な魅力を高めるのに役立てています。反対に私も、彼らの地元の経験に刺激を受けて、新しいアイデアを実行しています。
JETのネットワークが地方規模で役立っている例を挙げると、大阪は会議やイベントの開催地として長年人気があり、世界中の会議の企画者が継続して大阪を選んでいます。実際に、大阪は最近2024版のIGLTA(国際LGBTQ+旅行協会)世界総会の開催地に選ばれました。この大会はLGBTQ+旅行業界の成功事例について議論するために、数百人の世界中の旅行やマーケティングの専門家が特定の都市に集まる大規模なイベントです。大阪大会は、IGLTAがアジアで行う初の大会であり、これは大阪と日本がLGBTQ+の旅行者をより歓迎するようになってきたことを示します。2018年にIGLTAに加盟し、その後IGLTAの世界大会に毎回参加してきた大阪観光コンベンション協会の長期的な目標が達成されたことになります。
IGLTAの大会に向けて、大阪は日本がLGBTQ+の旅行者の受け入れ態勢を整える努力を続けています。私の役割のひとつは、LGBTQ+の旅行促進の重要性について業界のパートナーと話し合い、大阪観光コンベンション協会を通じて提供される教育セミナーや感受性訓練を取り入れるよう彼らに働きかけることです。JETのネットワークはこの活動に大きく役立っています。大阪と関西のJET参加者は、このようなLGBTQ+の取り組みの重要性をすぐに認識し、地元の職場でこのことを広める手助けをし、私たちの協会での事業につないでくれました。私はこれらのJET参加者と個人的なつながりを持ち続けてきましたが、現在共同で代表を務めているJET同窓会の西日本支部も同様に役立っています。
JETのネットワークはMICEや観光業界にとって大きなメリットがありますが、他の多くの業界も同様に、この広範囲なネットワークを活用することができます。JET参加者とJET卒業生は地元の経済や産業に深く関わっていて、迅速な情報交換やビジネス成長に役立つ、草の根レベルの資源を構成しています。どんな業界の組織にとっても、元JET参加者を雇うことで得られる利益は大きなものです。現在働いている元JET参加者には、地域の同窓会に参加し、このように仕事に役立ち、素晴らしい機会を提供してくれる人脈を作ることをお勧めします。
自治体国際化協会(CLAIR)JETプログラム事業部
JET経験者向けのニュースレター「JET Streams」では、JETプログラムでの生活や、プログラム終了後でも、その経験が与え続ける影響をテーマにした記事をご提供しています。CLAIR、世界各地の元JET参加者の会(JETAA)支部、JETAAインターナショナル(JETAA-I)はJET Streamsでそれぞれの活動を世界中に発信しています。また、個人のJET経験者からはエッセイ、記事、写真、就職活動で活かしたJETでの経験などをテーマに様々な内容の記事を執筆いただいています。JET経験者ならどなたでも記事の提出が可能です。幅広いテーマの記事の応募をお待ちしています。JET経験者にご提出いただく記事は、JETプログラム事業部のスタッフが編集に関するアドバイスや翻訳いたします。執筆ガイドラインや1991年以降から約30年に渡る記事はこちらからご確認いただけます。
JET Streams秋・冬号の提出締め切りは10月30日(月)です。是非、挑戦してみてください。