CLAIRニュース令和3年5月号
1. 令和3年4月25日に発出された緊急事態宣言は令和3年5月31日まで延長されました。実施区域は東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県です。これらの区域では、日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛や、都道府県間の移動は極力控えるよう求められています。特に、20時以降の不要不急の外出を自粛すること、混雑している場所や時間を避けて行動すること、感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること、これらの徹底を求められています。
2. まん延防止重点措置が実施されています。実施地域は北海道、埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県、愛媛県、沖縄県です。これらの地域では、飲食を主として業としている店舗において、カラオケを行う設備を提供している場合は当該設備の利用を自粛すること、路上・公園等における集団での飲酒をしないこと、時短要請がされている時間帯に飲食店にみだりに出入りしないこと、日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛や不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来を厳に控えることが求められています。
3. それ以外の地域の住民には、「三つの密」、「感染リスクが高まる「5つの場面」等の感染リスクの高まる場面は回避して、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的な感染対策を徹底することが求められています。
詳細については、政府、各自治体などのホームページなどから情報収集してください。
https://corona.go.jp/emergency/
〇首相官邸、内閣官房HP
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
https://corona.go.jp/emergency/
クレアは新型コロナウイルス感染症に関する日本国内の情報について、以下のホームページで発信していますので確認してください。(多言語対応)
https://www.clair.or.jp/tabunka/portal/info/contents/114517.php
NHK WORLDでも新型コロナウイルスに関する情報が提供されています。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/tags/82/
NHK やさしい日本語
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/k10012293221000/k10012293221000.html
安否確認システム及びJETプログラム参加者連絡先情報サイトに必ず登録していただきますようお願いします。それぞれのウェブサイトのリンクは下記のとおりです。
安否確認システム
https://asp2.emc-call.jp/clair/
または
https://asp2.emc-call2nd.jp/clair/
ログインID及びパスワード: JET番号の頭2桁(20)を除いた後の数字
JETプログラム参加者連絡先情報サイト https://goo.gl/u1gVT2
ログインID: JET番号(20から始まる11桁)
パスワード: 生年月日(YYYYMMDD)
※ 令和3年度の安否確認システム関連の通知は、5月中旬に送付いたします。任用団体から通知がありましたら、必ず確認してください。
災害発生時には、「安否確認システム」を用いてJETプログラム参加者の安否を確認します。メールが届いてから回答完了までに要する時間はほんの数十秒です。該当者全員の安否が確認できるまで、取りまとめ団体を通じて参加者本人へ連絡するので、安否を確認するメールが届いたら、すぐに回答してください。
いまや毎年のように国内のどこかで特別警報が発表され、また、大規模地震も発生しています。梅雨や台風による特別警報が発生しやすい時期なってまいりましたので、システムへの登録内容と安否確認方法(システムへの回答方法)について、JETプログラム参加者と各団体の担当者で今一度確認し、安否確認のメールが届いた際には、速やかに回答してください。
(参考:令和3年5月1日10時27分頃発生の宮城県沖地震では、5月7日まで全員の安否を確認できませんでしたが、約8割の人は地震発生から約5時間以内に回答していました。)
※ 確認の範囲は県単位で区切られていますので、実際に災害があった場所から離れている時にも連絡がある場合もありますが、メールが届いたら、必ず安否を回答してください。
CLAIRでは、JET参加者のメンタルヘルスに係るサポートの充実を図ることを目的として、JET参加者メンタルヘルスカウンセリング助成事業を実施しております。日本国内の医療機関又はカウンセリング専門機関などにおいて、健康保険適用対象外でカウンセリングを受けた場合、経費の50%、年間上限3万円まで助成しています。対象となる期間は、2021年4月1日から2022年3月31日までです。助成申請書の提出については、任用団体経由で2022年4月8日(金)まで御提出ください。
また、CLAIRが提供するJETオンラインカウンセリングサービスでは、ウェブメールとスカイプを通じ、JET参加者が無料でカウンセリングを受けることもできます。
ご利用の際は以下のURLにアクセスし、ログインパスワードを記入し手順に従って会員登録を行ってください。スカイプによるカウンセリングは2021年4月1日~ 2022年3月31日の期間中、7回まで利用できます。まずはウェブメールカウンセリングを利用しましょう。
ウェブメールカウンセリング
法人契約コード:クレアニュースのメール版を確認して下さい。
英語サイト:https://www.kokoro-soudan.net/en/
日本語サイト:https://www.kokoro-soudan.net/
スカイプカウンセリング
法人契約コード:クレアニュースのメール版を確認して下さい。
英語サイト:https://www.service-fismec.net/inquiry-eng/login/
日本語サイト:https://www.service-fismec.net/inquiry-ftof/login/
今年の夏で任用期間を満了するJET参加者の皆様、出発等の準備は、早めに始めるようお願いいたします。JET満了予定者のための重要な情報が2021年度版のJET参加者用ハンドブック(第7章「JET終了後」、165-179ページ)および「After JET Guide」ウェブページに記載されていますので、御参照ください。
また、今後の就職にあたって在職証明書または推薦書が必要な場合、忘れず任用団体に依頼してください(任用団体マニュアルの様式集及びAfter JET Guideにひな形が掲載されています)。
JET参加者用ハンドブック:jetprogramme.org/ja/gih/
After JET Guide:jetprogramme.org/ja/ajg/
日本滞在中は、母国の在日大使館あるいは領事館に連絡先を登録することをお勧めします。これにより、日本及び母国における緊急時に、大使館等が皆さんを手助けし、皆さんの家族・親戚が必要な情報を入手して安否確認等をすることができます。詳細は母国の在日大使館又は領事館に問い合わせてください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/embassy.html
オ借りている居室やアパートに火災保険が付帯されているか分からない場合、担当者に確認してください。水漏れなどにより大家さんや階下の居室への賠償責任が発生し、JET参加者が支払いを求められるという事例が何件か報告されています。水漏れの場合、階下の他人の居室への賠償責任はJET傷害保険(賠償責任危険担保特約)でカバーされます。
一方、自分の借りている部屋の損害については大家さんへ賠償することになりますが、これは火災保険(借家人賠償責任担保特約)でないとカバーされません。
なお、火災保険への加入は任意ですが、賠償責任が発生した際の賠償金は高額になることが多く、CLAIRとしては火災保険への加入をお勧めします。また、火災保険だけではなく、地震保険にも加入しておくことをお勧めします。JET参加者の場合、住居を賃借している場合がほとんどですが、それでも家財に対する地震保険に加入することができます。自分のパソコンやTV、オーディオなど、地震で損失してしまった場合の対価と、保険料とのバランスを考え加入してみてはいかがでしょうか。
令和3年度第1回試験( 2021年7月4日(日)実施予定)の受験申込は、 2021年4月16日(金)に締め切りました。試験合否結果通知は、9月上旬に送付されます。
CLAIRへの必要書類の提出期限は 2021年10月29日(金)です。
第2回試験( 2021年12月5日(日)実施予定)の受験申込は、9月上旬に開始される予定です。
https://jetprogramme.org/ja/jlpt/
オンライン日本語講座の受講申込みが可能です。JETプログラム公式サイトにある日本語講座コースガイドを確認し、連絡先情報登録サイトから申し込んでください。
10日までに申し込むと、翌月の一日から講座が始まります。開始後計画的にレッスンを進めてください。
https://jetprogramme.org/ja/languagecourses/
CLAIRでは、JETプログラム参加者の英語指導技術向上を目的として、英語教授法(TEFL・TESOL)取得支援事業を行っています。4月に各任用団体に2021年度の受講者募集の案内文と助成申請書の様式を送付しています。助成申請書の様式は任用団体の担当者から受け取るか、JETプログラムホームページからダウンロードしてください。応募締切は2021年5月31日(月)です。
https://jetprogramme.org/ja/tefl/
読売新聞社の協力で「JET Programme Voices」というコラムを、定期的に英字新聞「ジャパン・ニューズ」に掲載し、JETプログラム参加者の経験談を世界各国の読者にお伝えしています。原稿の提出方法等についてJETプログラムのホームページに掲載しています。
https://jetprogramme.org/ja/jetvoices
CLAIRでは、災害時における外国人支援業務の一環として、表示シートが簡単に作成できるウェブツールを公開しております。このツールは被災時の避難所だけでなく、国際イベントの企画・翻訳・通訳等を業務としているCIRの力になると考えています。是非次のリンクにアクセスし、動画を閲覧してください。