CLAIRニュース令和3年4月号
新型コロナウイルス感染症に係る、令和3年1月に発出された政府の緊急事態宣言は、3月21日をもって全都府県で解除されましたが、まん延防止等重点措置が実施されています。
実施区域は宮城県、東京都、京都府、大阪府、兵庫県、沖縄県です。
実施期間は、宮城県、京都府、大阪府、兵庫県、沖縄県が令和3年5月5日まで、東京都が令和3年5月12日までです。
実施区域の住民に対しては、不要不急の外出・移動の自粛、不要不急の都道府県間の移動は極力控えること、営業時間短縮要請がされている時間帯に飲食店にみだりに出入りしないこと、混雑している場所や時間を避けて行動することなどへの協力を求められています。
対象地域以外においても、自治体が、住民に対する独自の呼びかけをしていることがありますので、詳細については、政府、各自治体などのホームページから情報収集してください。
〇首相官邸、内閣官房HP
www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
corona.go.jp/emergency/
クレアは新型コロナウイルス感染症に関する日本国内の情報について、以下のホームページで発信していますので確認してください。(多言語対応)
www.clair.or.jp/tabunka/portal/info/contents/114517.php
NHK WORLDでも新型コロナウィルスに関する情報が提供されています。
www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/tags/82/
NHK やさしい日本語
www3.nhk.or.jp/news/easy/k10012293221000/k10012293221000.html
安否確認システム及びJETプログラム参加者連絡先情報サイトに必ず登録していただきますようお願いします。それぞれのウェブサイトのリンクは下記のとおりです。
安否確認システム
asp2.emc-call.jp/clair/
または
asp2.emc-call2nd.jp/clair/
ログインID及びパスワード: JET番号の頭2桁(20)を除いた後の数字
JET参加者連絡先情報サイト goo.gl/u1gVT2
ログインID: JET番号(20から始まる11桁)
パスワード: 生年月日(YYYYMMDD)
安否確認システムの運用変更に伴い、通知をしておりますので、任用団体から通知と操作説明書が送付されました。既に連絡先を登録していると思いますが、この機会に登録した連絡先を必ず確認してください。
なお、便宜上、IDとパスワードは初期設定にしておりますので、連絡先を確認する際に、パスワードを変更してください。
操作説明書には、安否確認の際の回答手順や伝言メモの使用方法も掲載しておりますので、有効に活用してください。
CLAIRでは、JETプログラム参加者のメンタルヘルスに係るサポートの充実を図ることを目的として、JETプログラム参加者メンタルヘルスカウンセリング助成事業を実施しております。医療機関又はカウンセリング専門機関などにおいて、健康保険適用対象外でカウンセリングを受けた場合、経費の50%、年間上限3万円まで助成しています。対象となる期間は、2021年4月1日から2022年3月31日までです。助成申請書の提出については、任用団体経由で2022年4月8日(金)までに御提出ください。
※今年度より海外にあるメンタルヘルス機関で受けたカウンセリング料金も対象となりましたので、要綱及び申請書等を確認の上、任用団体経由で申請してください。
また、CLAIRが提供するJETオンラインカウンセリングサービスでは、ウェブメールとスカイプを通じ、JETプログラム参加者が無料でカウンセリングを受けることもできます。
ご利用の際は以下のURLにアクセスし、ログインパスワードを記入し手順に従って会員登録を行ってください。スカイプによるカウンセリングは2021年4月1日~ 2022年3月31日の期間中、7 回まで利用できます。まずはウェブメールカウンセリングを利用しましょう。
更に、上記のウェブメールとスカイプによる相談に加えて、月に2回、予約なしで利用できる専用のフリーダイヤルも提供しています。4月から5月にかけての相談日は以下のとおりですので、メンタルに不安を抱えるJETプログラム参加者の方は、遠慮なくご活用ください。
<4月の電話相談日 : 相談受付時間>
4月10日(土) : 13:00 ~ 16:30
4月20日(火) : 17:30 ~ 21:00
<5月の電話相談日 : 相談受付時間>
5月10日(月) : 17:30 ~ 21:00
5月20日(木) : 17:30 ~ 21:00
ウェブメールカウンセリング
パスワード:クレアニュースのメール版を確認して下さい。
英語サイト:kokoro-soudan.net/en/
日本語サイト:kokoro-soudan.net/
スカイプカウンセリング
パスワード:クレアニュースのメール版を確認して下さい。
英語サイト:www.service-fismec.net/inquiry-eng/login/
日本語サイト:www.service-fismec.net/inquiry-ftof/login/
電話によるカウンセリング
電話番号:0120-810-803
(予約不要、通話料無料でご利用いただけます。)
※1日のうち1人あたり1回まで(年間を通した相談回数の制限はありません)
※電話回線については3回線用意しておりますが、一時的に相談が集中した場合、電話が繋がりにくい状況になり得ますので、ご了承ください。
翻訳・通訳講座は、6か月の通信講座と5日間の集合研修から構成され、そのうち通信講座は、これまで紙媒体のテキストを使用していましたが、2021年度から新教材によるオンライン学習システムとして提供します。
新たな教材は、JETプログラム参加者等への聞き取りから得た実例を基に作成するなど、学習の成果を直接業務に活かせる学習内容になっています。
また、本講座は通信講座と集合研修を受講する必要がありましたが、2021年度より通信講座のみでの受講が可能になるなど、今までよりJETプログラム参加者が受講しやすくなっています。
年度当初に受講の御案内をする予定ですので、受講を希望する場合は、任用団体の担当者に相談してください。
日本滞在中は、母国の在日大使館あるいは領事館に連絡先を登録することをお勧めします。これにより、日本及び母国における緊急時に、大使館等が皆さんを手助けし、皆さんの家族・親戚が必要な情報を入手して安否確認等をすることができます。詳細は母国の在日大使館又は領事館に問い合わせてください。
mofa.go.jp/mofaj/link/embassy.html
借りている居室やアパートに火災保険が付帯されているか分からない場合、担当者に確認してください。水漏れなどにより大家さんや階下の居室への賠償責任が発生し、JETプログラム参加者が支払いを求められるという事例が何件か報告されています。水漏れの場合、階下の他人の居室への賠償責任はJET傷害保険(賠償責任危険担保特約)でカバーされます。
一方、自分の借りている部屋の損害については大家さんへ賠償することになりますが、これは火災保険(借家人賠償責任担保特約)でないとカバーされません。
なお、火災保険への加入は任意ですが、賠償責任が発生した際の賠償金は高額になることが多く、CLAIRとしては火災保険への加入をお勧めします。また、火災保険だけではなく、地震保険にも加入しておくことをお勧めします。JETプログラム参加者の場合、住居を賃借している場合がほとんどですが、それでも家財に対する地震保険に加入することができます。自分のパソコンやTV、オーディオなど、地震で損失してしまった場合の対価と、保険料とのバランスを考え加入してみてはいかがでしょうか。
オンライン日本語講座の受講申込みが可能です。JETプログラム公式サイトにある日本語講座コースガイドを確認し、連絡先情報登録サイトから申し込んでください。10日までに申し込むと、翌月の一日から講座が始まります。開始後計画的にレッスンを進めてください。
deli3.study.jp/?multi
jetprogramme.org/ja/languagecourses/
CLAIRでは、JETプログラム参加者の英語指導技術向上を目的として、英語教授法(TEFL・TESOL)取得支援事業を行っています。各任用団体に、令和3年度の受講者募集の案内文と助成申請書の様式を4月下旬に送付予定です。助成申請書の様式は任用団体の担当者から受け取るか、またはJETプログラムのホームページからダウンロードしてください。応募締切日は2021年5月31日(月)です。
日本語能力試験(JLPT)受験料助成は今年度にも実施します。本助成事業の開催通知は4月上旬に送付しており、JETプログラムのホームページにも掲載しています。
読売新聞社の協力で「JET Programme Voices」というコラムを、定期的に英字新聞「ジャパン・ニューズ」に掲載し、JETプログラム参加者の経験談を世界各国の読者にお伝えしています。原稿の提出方法等についてJETプログラムのホームページに掲載しています。
新規JETプログラム参加者の皆様、来日直後のチェックリスト(GIH80ページ)をご確認いただき、大使館への登録や保険についての確認など、生活や仕事に必要な手続きを行ってください。
2021年版のJETプログラム参加者用ハンドブックは、以下のリンクから見ることができますので、是非ご確認ください。