17:柯 逸陽
■ 職種:CIR(国際交流員) ■ 都道府県:北海道 ■ 参加年度:2011年~2013年
日本文化に憧れ、中学校時代から日本文化が憧れ、大学院まで日本文化を専攻しました。同級生たちは、殆ど外国系企業に就職しましたが、私はほかの可能性を考えました。「もっといろんな人と接したい、もっといろんな文化に触れたい。」と思いました。
その時に偶然にネットでJETプログラムの募集を見て、本当に幸いでした。
CIRとして北海道ニセコ町に配置されました。ニセコ町は世界でも有名なスキーリゾートで、毎年海外から観光客がたくさん来ています。
私の生まれた町は中国南部の町で、夏が比較的長いです。それに対し、ニセコ町の冬は6ヶ月も続き、私にとってはまさに「ワンダーランド」です。一人暮らしの海外生活は寂しい時もありますが、ニセコ町に来て出会った友達や同僚の皆さんは温かい心で私をサポートしてくれます。日本人だけでなく、オーストラリア、アメリカ、韓国、カナダの友達と一緒に働き、それぞれの文化、政治、歴史、それにポップミュージックや映画までつきることのない面白い話題で歓談できます。
JETプログラムから与えられたことは、海外での職場における日本語やいろんなスキルを習得する場所だけでなく、他人の立場になり、他人の視線から世界を見直す機会です。これはまさに国際交流の目的と意義であると思います。JETプログラムを卒業した後も、このような貴重な経験は人生の宝物になると思います。
その他の参加者の声